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子どもアーキビストになろう!


デジタルアーカイブとは?

デジタルアーカイブは、私たちの暮らしや伝統文化を再発見し、新しい創造を生み出すための活動です

人類の歴史遺産や文化遺産などを劣化しないデジタル情報で記録し、現在と次世代の人々のために伝え、残していこうとする「デジタルアーカイブ」は、“今の発見”と“新しい創造”を生み出す大きな役割を持っています。現在の人々へ地域文化や暮らしの現状などを記録し伝承する活動は、今を認識するための資料提供となり、新しい地域文化活動などを生み出す源にもなり得るでしょう。また、「デジタルアーカイブ」は、地域情報の相互理解を深めるとともに社会理解を促進させる効果も持っています。

私達は、過去の文化遺産や歴史からたくさんの事を学び、現在の豊かな暮らしを営んでいます。次世代の人々に現在の暮らしや地域文化などを伝承することで、現在を残す貴重な資料として、新しい価値を提供する事になります。「デジタルアーカイブ」は、人類が生み出した知的財産を残し、新しい価値を育てるための意義ある活動なのです。

デジタルアーカイブは、現在と未来の人たちに伝え、残していくための手段

「デジタルアーカイブ」を現在と未来の人たちに伝え、残していくための手段として捉えると、デジタル技術を利用した写真や音声、映像情報などを一番先に思い浮かべますが、紙などに絵や文字情報で記録することや私達の身近で語り継がれる民話など「言葉を通して、語り伝える事」も伝承する意味では、「デジタルアーカイブ」のひとつの形と考える事ができます。

デジタルアーカイブは、世界規模で推進されているプロジェクトです。1995年に開催された情報サミットで、人類の知的財産の保全と継承のために、「電子博物館・美術館」「電子図書館」などのアーカイブプロジェクトを各国が共同で推進して行くことが合意されました。以降デジタルアーカイブの設立は、今日を生きる人々の次世代への責務として、世界規模で推進されて来ています。日本でも、文化財や歴史遺産のアーカイブ化の取り組みが進む中、博物館や図書館における収蔵物のデジタル化による保全の取り組み、郷土文化の継承のための地域アーカイブの設立、またNHKを始めとする放送番組のアーカイブ化、さらには民間企業においても企業内アーカイブ構築への取り組みが始まるなど、様々な分野でのアーカイブ活動が展開されてきています。


デジタル化への流れ

アーカイブ活動が活発になった理由の一つは、デジタル技術の進展です

アーカイブ活動が活発になった理由の一つは、デジタル技術の進展です。劣化しないデジタル信号、そして高精細の画像で記録し保存しておけば、(将来開発される新しいメディアに変換していく事を前提として)今日の姿を後世の人々に半永久的に残すことが可能と言われています。

そのデジタル技術を使って「損傷や風化が進む文化財、また伝統芸能や絶滅危惧生物などを失われない前に記録しておかなければならない」といった意識の高まりが各分野でのアーカイブ活動を活発化させていると言えます。

デジタルアーカイブは、人類の文化遺産を次世代に継承することを目的として開発、推進されています

高度情報化社会と言われる今日の「デジタルアーカイブ」は、デジタルの形で記録保存し、さらに情報通信ネットワークを利用していつでもどこでも閲覧でき、広く情報発信することができるシステムとして推進されています。私達の身近で情報の貯蓄・保存・再現を可能する「デジタルアーカイブ」は、デジタル技術で文化資料や地域遺産などを記録保存する事で、より多くの人々の研究、学習に役立つことができます。