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「メムノンの巨像」
[対象: 校種:全般、学年:全学年・生涯学習、教科:社会・共通]
学情研ネットワーク研究会員の松さんから、エジプト国の「メムノンの巨像」の映像が送られてきました。
カイロから南へ約670`、古代の栄華をつたえる町テーベは、中王国時代から新王国時代のエジブトの中心地でした。
紀元前2000年から前1000年のことです。
現在はルクソールとよばれ、巨大建築や壁画からかつての栄光を知ることができます。
ナイル川をはさんでルクソールの西岸は、「死者の都」ネクロポリス・テーベとよばれました。
対岸の「生者の都」には荘厳な神殿などの建築物が集中しているのに反して、墓所のある砂漠が迫り、
再生・復活する夕日が沈んでいきます。
メムノンの巨像は、西岸の観光スポットの中心に位置します。かつてはアメンホテプ3世を祭る葬祭殿の
入口の両脇をかためていましたが、座像は風雨にさらされひび割れ、顔も崩れ落ちています。
葬祭殿も後の時代の王が石材を再利用するために破壊し、今は跡形もありません。
メムノンはトロイ戦争で死んだ英雄ですが、この像はアメンホテプ3世の彫像です。
西岸に渡るとさとうきび畑が広がっています。畑の間に民家が点在し、畑が切れた先は王家の谷につながる砂漠です。
畑作地帯では、朝早くから働き、ロバにさとうきびを乗せて運んでいます。
≪動画・静止画「メムノンの巨像」のHP≫



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(財)学情研メールマガジン 第226号 (2010/4/23 発行)に掲載されました。